必要な資金と調達方法 これが投資内容です。借入額は

1.公庫はこの項目でどんなことを知りたいか
「必要な資金と調達方法」の項目では、資金の使途の明確さ、事業の財務健全性、投資効果、及び調達方法の適切性を確認します。具体的には、資金使途の詳細、借入れのリスクと返済能力の予測、投資による収益性や成長の可能性、そして調達方法が現実的かどうかを評価します。

2.書くあたっての注意点
・「必要な資金」記入時
内訳は詳細に: 具体的な費用項目(設備、運転資金等)を明記します。内訳欄が狭い場合は別紙に詳細を記入(フォーマットは、「参考」メニューに投稿してあります)。
費用の妥当性を担保してください: 過大もしくは過小評価を避け、市場価格や現実的な数値を基に記入します。少額であっても、エビデンスは必要です。
創業タイミング以外で支出される資金: 創業タイミング以外での調達する資金の使用予定がある場合、別紙で計画を説明します。
・「調達の方法」記入時
借入内容は詳細に: 借入金の金額、利率、返済期間を明確に記入します。
多様な調達方法があります: エンジェル投資家、クラウドファンディング、助成金等の調達方法を具体的に明記します(まだ未決の情報はその旨の明記が必要です)。本来は、すでに確定している調達方法のみを記載するのが妥当で、適切で現実的な調達内容であることを示してください。